第14巻3564番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3564番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3564番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | – |
原文 | 古須氣呂乃 宇良布久可是能 安騰須酒香 可奈之家兒呂乎 於毛比須吾左牟 |
訓読 | 古須気ろの浦吹く風のあどすすか愛しけ子ろを思ひ過ごさむ |
かな | こすげろの うらふくかぜの あどすすか かなしけころを おもひすごさむ |
英語(ローマ字) | KOSUGERONO URAFUKUKAZENO ADOSUSUKA KANASHIKEKOROWO OMOHISUGOSAMU |
訳 | 古須気(こすけ)の浦に吹く風が通り過ぎるけれど、何としよう、あの愛しい子への思いを通り過ぎる(忘れる)ことができようか。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 東歌、相聞、地名、東京都、小菅町、恋情 |